バックパック容量とトレイルランの装備品の目安
バックパック購入の前に一度必要な装備を考えてみましょう。
前提として自分の身は自分で守らなくてはなりません。
しかし、持たなくてはならないものが入らないザックではでは安全に、快適にランニングを楽しむことができません。
トレイルに出かける前に色々な視点から考えてみましょう。
・距離や時間はどのぐらいなのか。
・当日の天候や気温はどうか。
・エスケープできるコースかどうか。
・サポートやエイドステーションはどうか。
・必携品(※)はどのぐらいコンパクトに収められるか。
※必携品とは・・・身を守るために必要な装備。
・雨風、冷えから身を守る
レインウェア、ミッドレイヤー(防寒着)、ウェアの予備、サバイバルブランケット等
・行動を続けるためのエネルギー
水、行動食、サプリメント等
・ルートロスを防ぐ
地図、コンパス等
・万が一に備える
ファーストエイドキット(救急用品)、ヘッドライト、保険証、現金、スマートフォン、モバイルバッテリー等
状況や環境によっても必携品のサイズが異なってくることも考慮しましょう。
例えばレインウェアで考えてみます。

レースで20km走る場合と100km走る場合では圧倒的に移動速度が変わってきます。
雨が降っていても体力がある人ならば20kmを動き続けることができるので、動くことで体温を保つことができます。
この場合は薄手のレインウェアでも問題ありません。
しかし、100kmでは走るペースも遅くなり、歩くことも多くなります。時には立ち止まって休むこともあるはずです。
そんな中で雨に打たれると体力が奪われ低体温症のリスクが起きます。
このような状況では薄手のレインウェアでは危険なため厚手なレインウェアや防寒着が必要になります。
走る時間帯や季節、気温、自分の体感温度によってどの防寒着やレインウェアが必要になるかが変わり、収納時のサイズも変わってきます。
このようなことを加味した上でザックの容量を選ぶことをお勧めします。
レースの想定での目安
ADVENTURE VEST / ADVENTURE VESTA 17L


ロードランニング :100km〜
トレイルランニング:80km〜
収納する装備の例:水2L、レインジャケット、ミッドレイヤー、ファーストエイドキット、サバイバルブランケット、ヘッドライト、食糧等
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MOUNTAIN VEST / MOUNTAIN VESTA 13.4L


ロードランニング :100〜160km
トレイルランニング:80〜160km
収納する装備の例:水1.5L、レインジャケット、ミッドレイヤー(中厚の上下)、ファーストエイドキット、サバイバルブランケット、ヘッドライト、食糧等
ULTRA VEST / ULTRA VESTA 10.3L


ロードランニング :50〜160km
トレイルランニング:30〜100km
収納する装備の例:水1L、レインジャケット(薄手の上下)、ミッドレイヤー(薄手の上下)、ファーストエイドキット、サバイバルブランケット、ヘッドライト、食糧等
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RACE VEST / RACE VESTA 8.5L


ロードランニング :〜100km
トレイルランニング:〜50km
収納する装備の例:水1L、レインジャケット(薄手の上下)、ファーストエイドキット、サバイバルブランケット、食料等
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レースサポートに役立つ多目的携帯キット
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